◎「やりたい」を活かすために◎
先日、1年生の男児が唐突に
「おばけやしき やりたい」と職員に話しかけていました。
テレビか絵本か・・・なにか観て思い出したのかな?
そうして突然始まった おばけやしきごっこの様子↓↓↓
撮影準備 間に合わ~ず( ;∀;)
様子が伝わる撮影ができなかったのが悔やまれますが
パーテーションや学習机を並べ替えて、なんとか迷路に!
クッションや工作にコーナーにあった丸いボール紙で
おどろおどろしいおばけを表現!
あとは「しょうたいけん」を みんなに配って・・・
付け焼刃のおばけやしきにしては相当盛り上がりました♪
これから本格的な「おばけシーズン」が始まるので、工夫して
もっとバージョンアップさせたいと思います(*^^*)
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突然、偶然、予期せず、事前準備もなく
子どもたちの「やりたい」は やってきますよね!
どうしたら叶えられるか?どうしたら達成感や成功体験に繋がるか?
せっかく話してくれた その「やりたい」気持ち
絶対に活かす!!と 私たちも気合が入ります('◇')ゞ!!
今回 素晴らしかった点は大きく3つ
・創造性を大いに発揮できた
・子どもが自由に表現できた
・子どもの意思を汲んでやりたいことを具現化できた
「やりたい」と言葉にして、相手に伝えられたこと
おばけやしきにするために、自由に表現できたこと
イメージを受けとめる大人がいて、具現化の手伝いができたこと
他児を誘って集団あそびへと発展できたこと
専門用語になりますが、発達支援における五領域の
〇人間関係・社会性
〇言語・コミュニケーション
の 部分を達成した遊びになったのではないかと思います!
達成することをねらいにして、事前準備を万端に行う設定遊びも
発達支援には欠かせない大切な要素ですが、
子どもの自由な発想から自然に達成された今回のごっこ遊びにおいては
きっと達成感の度合いが違うのではないかな、と感じました。
だからこそ、普段から突然の「やりたい」に サッ!!!と対応できる
心構えと環境づくりに 努力を惜しまない大人の集団でありたいです( ˘ω˘ )
さて あの子は きっとまだあの時の楽しさを覚えてるはず!
継続できる遊びがあるってことも 素敵なこと・・・♪♪
妖怪図鑑でも見て おばけの予習しておくとします!!!!!